龍口寺(りゅうこうじ)

 

 

 

  この地はかつて刑場跡で1271年に日蓮宗の開祖日蓮が処刑されそうになった(この事件を日蓮宗では龍ノ口法難と呼ぶ)、その後1337年に日蓮の弟子、日法がこの地を「龍ノ口法難霊蹟」として敷皮堂という堂を建立し、自作の祖師像(日蓮像)と首敷皮を置いたのが龍口寺の始まりと伝わる。