鎌倉(鶴岡八幡宮)水無月の大祓・七夕

 

 

   

  「大祓」とは、災厄を避けるために古来より行われてきた「祓い」の神事、日々の暮らしの中で、知らず知らず人を傷つけてしまったり、罪や過ちを犯したり、穢れに触れることがあります。「大祓」とは、このような諸々の罪穢(つみけがれ)を祓い清め、人々が清らかで健やかな心身に立ち返ることで、清く明るい世の中になるよう祈る神事です。
 七夕祭が行われ、梶の葉を模した色紙と短冊型の絵馬が、色鮮やかな五色の紐に結ばれてご神前に奉納され、上宮や舞殿には、「くす玉」や「吹流し」などの七夕飾りが笹竹に掲げられています。

 

撮影:2015.06.30