三分一湧水(さぶいちゆうすい)山梨県

 

 

   

 江戸時代に湧出口の分水枡に三角木柱の利水施設を造り、三方向の村落に三分一の量ずつ平等に分配した。
現在では1922年に完成した石造の枡が用いられ、利水権をもつ地区住民で組織する管理組合や地元住民によって管理され、農業用水として利用されている。

 

 

撮影:2012/06/09