成相寺(なりあいじ)

 

 

   

  西国三十三所第28番札所、本尊は聖観世音菩薩、境内から日本三景のひとつ天橋立が一望できる。寺は天橋立を一望する成相山(569m)の山腹にあるが、創建時は山のさらに上方に位置し、修験の道場となっていた。現在地に移ったのは1400年の山崩れ以降、山号は古くは「世野山」と称し、雪舟の『天橋立図』には、「世野山成相寺」の書き込みとともに当寺が描かれている。
 

 

撮影:2006/09/18