鶴岡市立加茂水族館(発光クラゲ)

 

 

   

 本来、オワンクラゲは刺激を感じると蛍光発光し、それは、緑色蛍光タンパクGFPが直接的に光る訳ではなく、オワンクラゲの持つイクオリンと言う物質がカルシウムイオンに反応するとブルー光を放つため、そのブルー光にGFPが励起されグリーンに発光する、と言う仕組みなんです。紫色に見える部分は、単にバイタルウェーブの400nmの色が反射しているだけで、 一方、水色に光っているクラゲの傘の縁の部分が緑色蛍光タンパクによる発光です。
 

 

撮影:2015/10/20