河津桜(かわずざくら)

 

 

   

 日本一の早咲き桜、毎年2月上旬から3月上旬にかけて「河津桜まつり」が開催され多くの人が訪れます。
原木も現存、オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種であると推定されている。1955年に飯田勝美が静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見したことが由来で、当初、発見者の飯田氏の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが、その後の学術調査で今までに無かった雑種起源の園芸品種であると判明し、1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名され、1975年に河津町の木に指定された。
現在も原木はこの地に存在し、2007年現在で樹齢50〜60年である。また、1968年頃からこのサクラが増殖されるようになった。
 

 

撮影:2016/02/26