掛川城(かけがわじょう)前編

 

 

   

  掛川城は戦国時代の文明ぶんめい年間(1469〜86)、駿河するが守護大名今川義忠いまがわ・よしただが遠江とおとうみ支配の拠点として、重臣朝比奈泰煕(あさひな・やすひろ)に築かせたといわれています。霧吹き井戸(きりふきいど)1569年徳川家康は、今川氏真の立てこもる掛川城を攻めました。この時、井戸から立ち込めた霧が城をつつみ、家康軍の攻撃から城を守ったという伝説があります。
 

 

撮影:2016/3/21