ぶらり江の島「お岩屋道」(杉山検校)

 

 

   

  杉山検校(和一)は1610年、伊勢国に生まれ、幼い時に失明し、入江豊明などの有名なはり医に学んでいました。 その時に、江の島岩屋に21日の間、参籠し、ついに管鍼の術を創案したといわれています。相州江ノ島は、弁財天を信仰した杉山和一が参籠の末、管鍼のアイデアを得た地として、また後に本所一ツ目に勧請した江島杉山神社の本社が鎮座する島として、杉山和一とのかかわりが深い、江島神社の大鳥居から西へ100mほどのところを、海に面した階段を下りるとお墓が有ります。
 

 

撮影:2015/9/30