天寧寺(てんねいじ)

 

 

   

 境内山手には1367年に足利義詮が建立した国重文の塔婆(海雲塔)があり、この塔越しに見る風景は尾道を代表する風景としてたびたび登場します。なお現在は三重塔ですが、建築当時は五重塔であったと伝えられています。またこのお寺の見どころとして外せない五百羅漢は全部で526体あり、それらは江戸時代1804〜1824年から明治初期の約60年間をかけ寄進されたもので、どの顔も表情豊かで自分に似ている仏さまを見つけてみてはいかがでしょうか。
 

 

撮影:2002/11/8