萩城跡指月公園(はぎじょうあとしづきこうえん)

 

 

   

 萩城は1604年に毛利輝元が指月山麓に築城したことから、別名指月城とも呼ばれ、山麓の平城と山頂の山城とを合わせた平山城で、本丸、二の丸、三の丸、詰丸からなっていました。
本丸には高さ14.5mの五層の天守閣がありましたが、1874年に天守閣、矢倉などの建物は全て解体され、現在は石垣と堀の一部が昔の姿をとどめ、旧本丸跡に歴代藩主を祀る志都岐山神社が創建された際、総面積約20万uの境内が指月公園として整備されました。
 

 

撮影:2002/11/2