撮影 :2011.11.20
山門を入ると正面に本堂、その右手に阿弥陀堂と多宝塔が建つ、これらの中世仏教建築群に対し、境内西側には方丈、庫裏及び客殿など、僧の生活空間である近世 建築群があり、庭園や茶室(露滴庵)もある。近世以前の寺院景観を良好に残す境内地は、本堂とともに国宝に指定されている。 広島県尾道市にある真言宗泉涌寺派大本山の寺院、山号は転法輪山(てんぽうりんざん)。本尊は十一面観音で、中国三十三観音霊場第九番札所である。