撮影 :2011.11.21
大平山山ろく、牟礼坂本の景勝の地に佇む古刹で奈良東大寺別院であり、俊乗房重源が1187年後白河法皇の現世安穏を祈るため、自ら荒野を開いて建立した。 東大寺再建のための木材伐り出しに従事する人夫たちのため、重源が設けたと言われる石風呂が文化財として残っている。 後代に造られたもうひとつの石風呂があり、毎月第1日曜日には石風呂が焚かれるため、一般入山者も入浴することができる。