大野寺(おおのじ)

 

 

 

  681年、役小角が開き、824年弘法大師が室生山を創める前に、ここに一堂を建て慈尊院弥勒寺と称したとあるが、これは真言宗になってからの寺伝で、山号は楊柳山、宇陀川の対岸の石英安山岩に刻まれた高さ13.8mの壮大な弥勒如来立像(磨崖仏)