願掛岩(がんかけいわ)

 

 

   

  願掛け岩は青森県佐井村の「新・観光三景」に指定されている2つの巨岩で、佐井村の願掛け岩については江戸時代の紀行家「管江真澄」の紀行文にすでに記録が残っています。1792年に記された記述には「願掛岩の鳥居に桜の枝を鍵として掛け、自分が好きな人に想いが通じるようにと願を掛けている。」と伝えています。
下北半島の願掛け岩は大間崎と仏ヶ浦の中間佐井村の矢越岬にある巨石で右の岩が「男願掛け」左が「女願掛け」と呼ばれ古くは「鍵掛け岩」と呼ばれ縁結びの神様として信仰を集めてきた。
 

 

撮影:2015/10/18