中禅寺(ちゅうぜんじ)立木観音(後編)

 

 

   

  日光山開山の祖、勝道上人が刻んだという十一面千手観音菩薩が祀られている。観音像は胴体部分が根がついたままの立木の状態で彫られたことから立木観音と呼ばれている。
「身代わり瘤(みがわりのこぶ)」 中禅寺の山門をくぐり、参道をまっすぐ進むと、右手に大きな木が目に入ります。その木の地面から1メートルくらいのところに、大きな「瘤」があり、この瘤の正面に立ち、ご自分の悪いところ、痛いところを触ってから瘤に触れると、身代わりになってくれると言われています。
 

 

撮影:2016/01/16