掛川城(かけがわじょう)後編

 

 

   

   書院造と呼ばれる建築様式で、畳を敷きつめた多くの室しつが連なり、各室は襖ふすまによって仕切られています。
当初は、本丸にも御殿がつくられましたが老朽化したり災害にあって、二の丸に移りました。
建築物の中に入って、実際に自分の目と足で実感できるのが最大の魅力。江戸時代の藩主の仕事場からプライベート空間に加え、当時の役所の様子まで一度に垣間見ることができます。
御殿は7棟からなる広々とした書院造で、用途に応じて約20部屋に分かれています。
 

 

撮影:2016/3/21