諏訪大社下社 秋宮(あきみや)

 

 

   

  下諏訪の春宮の町の東端に鎮座し、東方には承知川が流れている。鳥居を入ってまず目に付く正面の大きな木は根入の杉と呼ばれ樹令は約八百年の御神木です。身長1.70m、青銅製では日本一と言われる狛犬を両脇に従えた神楽殿は三方切妻造りで、1835年立川和四郎二代目富昌の作で、御社殿は神楽殿の奥、二重楼門造りの拝殿と左片拝殿及び右片拝殿が横に並びます。拝殿奥の神明造りの建物は宝殿で、新しい方を神殿、古い方を権殿と呼び、寅年と申年毎に左右の遷座祭を行います。
 

 

撮影:2016/7/21